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男性用の帽子が売れている。西武百貨店池袋本店紳士雑貨売り場の販売リーダー、廣海
(ひろみ)智也さんは「7月の販売は、記録的猛暑だった昨年の2倍ほど上回った。男性用の帽
子がこれだけ売れるのは珍しい」と驚く。
物価の上昇などで生活防衛への意識が高まると、紳士雑貨は真っ先に売れなくなる。だが、
今夏の男性用帽子はその生活防衛意識の高まりを追い風に伸びている。購入者からは「節
約や健康維持のため、少しぐらい遠くても歩くことにした」「夏休みのレジャーは近所のプール
や公園で過ごす」といった声が聞かれたという。(以下略)URLリンク(sankei.jp.msn.com)
西武百貨店・池袋店の販売員は「お客さんに理由を聞くと、原油高のため自家用車の利用を
控え、徒歩での外出が増えたため、日よけに買っていくという答えが多い」と話す。男性用で
売れ行きがいいのは、「女性はすでに帽子やサングラスを持っているが、男性のお客様は今
回初めて帽子を買うという人が多い」(西武百貨店の販売員)ことが関係しているようだ。伊
勢丹のバイヤーは「節約志向が強くなると、すでに持っているもので間に合わせるようになる。
タンス在庫にない、目新しいものが売れる」と話す。(抜粋)URLリンク(diamond.jp)
作家の山口瞳も書いていた。「男性の権威を復活しようではないか」と。戦前、日本の男の
90%は帽子を着用していた。それが終戦直後から急減し、今では帽子の男はヘンな目で見
られたりする。しかし、考えてもみよ。この炎天下、帽子なしで歩くのは熱中症にかかる恐れ
がある。(抜粋)URLリンク(gendai.net)