08/08/12 23:55:59 bCY2y2qs0
以下、発言抜き出し
|評論家のようなことを言うようだが、社会主義の国と日本のような民主主義の国は違う。
|消費者としての国民がやかましくいろいろ言うと、それに応えざるを得ない。
|中国のように、基本的には何も教えなくてよい、まずいことがあっても隠しておいてよい、
|消費者のことを考えないでもよいという国とは違い、常にプレッシャーにさらされている。
|特に日本の場合は潔癖だから、基本的に私は食の安全というのは国内は心配しなくても
|よいと思っている。
|ただこの数年間、トレーサビリティー(生産履歴)やHACCP(総合衛生管理製造過程)の
|仕組みがだんだん定着してきたので、それを進めていきたい。
|食の安全については、今でも日本は安心なんだけれど、消費者や国民がやかましいから、
|さらに徹底してやっていく。
1、まず、「評論家のようなこと」を言う、と断っている。(政治家としては少しハメを外した表現をすると)
2、社会主義国やその他の国々と比較して日本の食は安心だと言っている。
3、それは、日本が民主主義国であるから、消費者のニーズに応える義務があり、
4、当の消費者は他国と比較してやかましい(規則が厳しい、好みが難しい、面倒くさい、少々の問題でも騒々しい)からである。
5、その消費者のニーズがあるから、さらに徹底してやっていく。
と捉えることはできませんか?
こう考えると、ああ、なるほど、そうだなと思えませんか?
(外国の食の環境について、あまり知らなければピンとこないかもしれませんけど。)
なんだか、一度マスコミが「受け取り方」を大々的に報道すると「提示された受け取り方」しかできない人が多すぎるんじゃぁないでしょうか。
言葉力、思考力の低下のせいか、マスコミに利用されやすい人が多いんでしょうかね。
そもそも、言葉より政策についてわかりやすく説明したり、失策だったら批判したりするほうがよっぽど大事だと思いますが。
そんなに、そんなに叩かれるほどの失敗なんでしょうか?
法律を違反して政治資金を集めるよりも?
最近のマスコミは犯罪や失策よりも、失言の方が重要みたいですね。
視聴率と政治団体の関係か・・・ああ、頓珍漢。