08/08/11 20:27:57 ShFBfLxM0
このAO入試のさきがけとなった大学の教官の弁
「日本の大学は平均的な品質保証を求められている。
超優秀という学生は1%でいいから、
残り99%がそれなりの品質であれば良いという発想。
それを当キャンパスでは3%まで伸ばしたい。
但し、そのために99%のうち落伍者が30%出ても構わない。
バカと天才は紙一重というが、
まさにその紙をとりあえずとっておいて、
天才に化けるかバカで終わるかという方針
簡単に言えば
「うちの大学は社会に対しても本人に対しても、
卒業段階で全員への品質保証はしません。一握りが伸びればよいのです。」ということ。
落伍者が一定割合でる前提で、
大学側がそれに耐えられなければ上手に機能しない。
卒業生に就職予定者としての一定品質を
地域社会から求められるような地方大学や
あるいは、天才を伸ばすほどに教育レベルが整わない中堅大学で
AOをやっても十分に機能しないだろう。」
まあ、その通りの結果になったわけだな。