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朝日新聞大阪本社 8月5日付声欄
日韓高校生の富士登山断念
未成年のため匿名(16) 神奈川県座間市
「竹島問題 教育の場に押し付けるな」(7月24日「私の視点」)を読み、
私たち日韓両国の高校生たちが富士山に一緒に登る企画が
中止になったばかりなだけに、共感する点が数多くあった。
私は知り合いの韓国人に韓国語を習っている。
先月末、民間団体が韓国の高校生20人を招いての富士登山で通訳をする予定で、
とても楽しみにしていた。
しかし、先月半ばに韓国側から
「今の日韓両国の状況では、生徒たちを送るのは好ましくない」と通知があった。
どちらの高校生も、がっかりしている。
日韓両国の外交筋は未来志向の新時代を求めているが、今回の問題は、
日本側が学習指導要領解説書に竹島を事実上
「「日本固有の領土」と教えるように記載したことが発端だ。
日韓関係が膠着状態になり、友好都市の相互訪問が韓国側に拒否され、
私たち高校生の交流まで妨げられた。
私は多くの人と出会いたいと韓国語を学んできた。
本来、政府は青少年の未来をより良いものにしようと努力すべきもので、
夢を奪うようなことをすべきではない。
日韓関係が一日も早く改善されるよう望んでいる。