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(>>1のつづき)
ただ、厚労省の調査によると、外国人の父親で多いのは、韓国・朝鮮、中国、ブラジルの順。
渡辺圭広さんは、「現在はそうかもしれませんが、何年かすれば欧米の割合が高くなるでは。
ノッツェやツヴァイには、『外国人はいないのか』と言ってくる日本人女性が多いと聞きますし、
欧米人男性がこれからどんどん上位に来るでしょう」と分析する。
一方、日本人男性については、渡辺さんは、以前と同様にアジアの女性と結婚する傾向が続いているとする。
「40~60歳代が相変わらず多いです。ほとんどが離婚・死別か、地方の農業男性で、日本人女性とうまく
いかずに外国人女性に目を向けた結果です。10年以上前から増え続けており、日本では、2000~3000の
結婚紹介業者がいると言われています」
厚労省によると、外国人の母親は、外国人の父親より1.4倍多く、中国、フィリピン、韓国・朝鮮の順になっている。
渡辺さんによると、日本人男性はもてなくなったという。
「フリーター、ニートのように、お金がない若者が増えています。だから、お金を持っている外資系の
エリート外国人が素晴らしいと思ってしまうわけです」
もっとも、外国人との結婚もいいことばかりではない。国際結婚に対する法律の不備から、「ビザが
下りない」との相談が多いという。また、カップルや子どもが差別意識や偏見で苦労することも。文化の
違いから衝突して離婚するケースも増えている。
とはいえ、国際結婚の増加やハーフタレントの活躍を反映して、若い世代には違和感が薄れつつも
あるようだ。「2、3か国語を話せる小学生のハーフは、うらやましがられます。外国語を話せて
かっこいいと人気のようです」(以上、一部略)