【社会】仕事中はうつ、会社の外では元気…「新型うつ病」大流行の裏側★4at NEWSPLUS
【社会】仕事中はうつ、会社の外では元気…「新型うつ病」大流行の裏側★4 - 暇つぶし2ch2:出世ウホφ ★
08/08/11 10:44:04 0
厚生労働省の調べによると、うつ病、躁うつ病の患者総数は99年の44万1千人に対し
05年は2倍の92万4千人に増加。製薬会社ファイザーが12歳以上の一般生活者4,000人を対象に、
07年2月7日から07年2月16日にかけて行ったインターネット調査では、「一般生活者の12%、
約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性」があるという結果が出ている。

■昔から別の病名として扱われていた?
こうした状況を、一体どう考えたら良いのか。「うつ病の真実」「専門医が教えるうつ病」などの
著書がある防衛医科大学校病院副院長で、「日本うつ病学会」理事長の野村総一郎さんに聞いた。
それによると、うつ病は症状や病気になる過程によって「メランコリー型うつ病」「双極性障害」
「気分変調症」「非定型うつ病」の大きく4つに分類され、「新型」と呼ばれているのが
「気分変調症」「非定型うつ病」に当たるのだという。そして、実はこうなんだそうだ。
「新型と呼ばれているようですが、それは、うつ病という診断はしてこなかっただけで、
昔から別の病名として扱われていたんです。患者数は増えてはいますが、
実態としてはここ数年で急に増えた、ということでもないんです」
うつ病と診断する基準は各国まちまちで、現在は米国精神医学会の診断マニュアル
「DSM」を参考にするのが世界の趨勢なのだという。各国の医療関係者がこれを
参考にし始めたのは、80年に画期的な変貌を遂げた第三版から。94年改定の
第四版もほぼ同じ内容になっている。日本では「DSM」を参考にする医師は少なく、
「新型」と呼ばれる症状については、パーソナリティー障害、
抑うつ神経症などと診断していたのだそうだ。

それが数年前からようやく日本でも「DSM」を参考にする医師が増え、
患者に伝わることによって、いきなり「新型」が大流行しているかのような
錯覚をする人が増えたのではないか、と、野村さんは見ている。さらに、
「DSM」は2011年に改定され第五版が出るが、「新型」と呼ばれているものが、
うつ病として分類されるかのかもわからないのだという。(終わり)



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch