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★民主 外国人労働者問題で提言
外国人労働者問題を検討している民主党の作業チームは、研修の名のもとに
劣悪な条件で働かされているケースが多いとして、現在は対象外となっている
労働法を適用して、外国人研修生の保護を強化すべきだなどとした提言をまと
めました。
外国人労働者をめぐっては、人口減少などによる将来の労働力不足に対応する
ため、受け入れを拡充すべきだという意見がある一方、企業が外国人を受け
入れる現在の「外国人研修・実習制度」は、劣悪な労働環境の温床になって
いるという指摘もあり、民主党は作業チームを設けて検討を進めてきました。
提言によりますと、現在の制度で働く外国人研修生は、低賃金で長時間の労働
を強いられるなど、研修の名のもとに劣悪な条件で働かされているケースが
多いとして、労働法の対象となっていない研修1年目から労働法を適用して
保護を強化するほか、受け入れを認める企業や団体の条件を厳しく改めるなど
としています。
また、派遣労働で働いている日系の外国人の労働環境を改善するため、人材
派遣会社だけでなく、受け入れた側の企業の責任も問えるよう、法律を改正する
などとしています。民主党の作業チームでは、提言をもとにさらに議論を続け、
必要な法律の改正案などをとりまとめることにしています。
>>>URLリンク(www3.nhk.or.jp)