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ロシア首相、北オセチア電撃訪問=グルジアで戦闘の軍鼓舞
【モスクワ9日時事】8日の北京五輪開会式に出席したロシアのプーチン首相は9日、予定を変更して中国から帰国し、
グルジアが進攻した南オセチア自治州に隣接するロシア領北オセチア共和国の首都ウラジカフカスを訪問した。タス通信が伝えた。
南オセチアから戦闘を逃れてきた難民の収容施設を視察、人道状況について協議する意向という。
対グルジア強硬路線の同首相が紛争の隣接地に現れたことは、グルジア軍と戦闘するロシア軍部隊の士気を高め、
ロシアの不退転の意志を示す象徴的意味があるとみられる。
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