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★狂犬病に似た症状で先住民38人死亡、吸血コウモリ媒介か
南米ベネズエラの先住民問題担当省は9日までに、同国のオリノコ川流域に
ある遠隔地の村落で狂犬病と似た症状で先住民が少なくとも38人死亡したと
報告した。吸血コウモリの媒介が疑われている。
詳しい死因を調べているが、高熱、体の痛みやけいれん、足の麻痺感、死亡前
の体の硬直や水を恐れるなどの症状が狂犬病に類似しているという。米疾病
対策センター(CDC)も初期診断の結果として狂犬病との説を支持し、ワクチン
注射が急務と主張している。
CDCの狂犬病対策部門によると、ブラジルやペルーなど南米の熱帯地域では
吸血こうもりが原因の狂犬病の流行が問題になっているという。ベネズエラ
保健省は、現地の村落へ蚊帳を配給し、医療班を送り込む計画。
現地の村落周辺で長年研究している米カリフォルニア大バークレー校の公衆
衛生や人類学の研究者は先住民の死亡者は昨年6月以降、少なくとも38人で、
過去2カ月間では16人に達したと報告。子供も含まれる。
発病から2日─7日間内に死亡しているという。同研究者によると、すべての
死亡者がこうもりにかまれていたことが判明した。
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