08/08/09 20:59:30 0
赤ちゃん30人に1人は混血のハーフであることが、厚生労働省の統計調査で浮き彫りになった。
さらに、国際結婚は、東京都区部や大阪、名古屋両市だと、10組に1組の高率。
専門家によると、欧米人を選ぶ女性がここ5年ほどで10倍以上にも増えているというのだ。
厚労省の調査によると、2006年に生まれた赤ちゃんのうち、親の少なくともどちらかが外国人のケースが3.2%、
30人に1人ほどの割合に上ったというのだ。学校のクラスに1人は、ハーフの子がいる計算になる。
実際、国際結婚は増えている。
厚労省によると、06年に結婚したカップルのうち、少なくとも一方が外国人のケースが6.6%で、15組に1組ほどの計算。
ここ10年で最高といい、東京都区部や大阪、名古屋両市では、10組に1組の高率だ。
各種啓発活動をしているNPO法人国際結婚協会副理事長の渡辺圭広さんは、その驚くべき内実を明らかにする。
「20~30代の日本人女性が、ヨーロッパやアメリカの外国人男性と結婚するケースが圧倒的に増えています。
それは、この5年間で10倍以上にもなるほどの勢いなんです」
その理由として、渡辺さんは、近年、語学留学熱で女性が海外に目を向ける機会が多く、
欧米から外資系企業の進出が著しいことを挙げる。
「女子大の文系学生9割に留学経験があるというデータもあり、外国人に対する敷居が非常に低くなっています。
また、外資系の参入が増えて、大手保険会社のエリートに女性の人気が集まっている事情もあります」
ただ、厚労省の調査によると、外国人の父親で多いのは、韓国・朝鮮、中国、ブラジルの順。
渡辺圭広さんは、「現在はそうかもしれませんが、何年かすれば欧米の割合が高くなるでは。
ノッツェやツヴァイには、『外国人はいないのか』と言ってくる日本人女性が多いと聞きますし、
欧米人男性がこれからどんどん上位に来るでしょう」と分析する。
渡辺さんによると、日本人男性はもてなくなったという。
「フリーター、ニートのように、お金がない若者が増えています。
だから、お金を持っている外資系のエリート外国人が素晴らしいと思ってしまうわけです」
国際結婚の増加やハーフタレントの活躍を反映して、若い世代には違和感が薄れつつもあるようだ。
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