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1923年9月1日の関東大震災から85年となるのを前に、震災時に起きた朝鮮人虐殺事件の
真相究明と謝罪、被害者の名誉回復を求める「朝鮮人犠牲者追悼シンポジウム」が9日、
東京都内で開かれ、200人以上が集まった。
主催は日本人、在日コリアン、韓国人の有志で組織する実行委員会(委員長・松尾章一法政大名誉教授)。
山田昭次立教大名誉教授らが「官憲や軍隊だけではなく、民衆も虐殺に加わったことが問題だ」と講演。
「朝鮮人虐殺にはともに殺害された日本人社会主義者との連帯を破壊する狙いがあった」と指摘し、
日本の国家責任を明らかにする必要性を訴えた。
シンポの結びでは「日本政府は朝鮮人虐殺の真相を隠ぺいしてきた態度を深く反省し、調査と謝罪を行うべきだ。
韓国政府や朝鮮民主主義人民共和国政府も犠牲者の名誉回復のために働き掛けるように期待する」との声明を採択した。
(共同)
東京新聞 社会 2008年8月9日 18時16分
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