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★無駄ゼロ点検、9月から省庁聴取
政府の「行政支出総点検会議」(座長・茂木友三郎キッコーマン会長)の初会合が
7日、首相官邸で開かれた。公益法人や国の特別会計を対象に支出の無駄を
洗い出し、福田首相の掲げる「無駄ゼロ」政策を加速させる狙い。政府は会議の
議論を09年度の予算編成にも反映させる方針だ。
「税金を使うところは、自ら改革することが難しい。民間の取り組みを行政府に
取り入れることも必要だ」。首相は会議の冒頭で「自己改革」の限界を指摘し、
民間や地方自治体の力を借りて、無駄をあぶり出す考えを強調した。
この日は、委員らが「宮崎県は民間の目で人件費カット、裏金の洗い出しをした
結果、県民の信頼が回復した」(東国原知事)と発言したほか、9月から10月に
かけて省庁ごとに所管法人の事業の必要性や契約のあり方を聴取し、12月に
「指摘事項」をまとめる方針を確認した。
ただ、調査対象法人が約2千と多数に上ることから、聴取は法人ごとではなく、
「基本的には省庁ごと」(茂木座長)になる予定。役所による情報の出し渋りも
予想され、官僚の天下りの受け皿でもある公益法人に、どう切り込めるかは
はっきりしない。
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