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代理出産の赤ちゃん インド市民権も困難
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愛媛県の男性医師が、インドの代理母に依頼して生まれた赤ちゃんが帰国できなくなっている問題で、
子どものインドの市民権取得が難しい状況になっていることが8日わかった。男性が、朝日新聞の取材に答えた。
このため、赤ちゃんの帰国がさらに厳しい状態になっているという。
男性は40代で、インド人女性と代理出産契約を結び、地元の不妊治療クリニックから第三者の卵子提供を受けた。
7月25日に女の赤ちゃんが生まれた。男性は現在、日本国内にいる。説明によると、男性は、出生届をインドで出し、市民権を得て、パスポートを受け取り、
帰国する考えだった。すでに、代理母を母とする出生届が提出されていると思っていたという。
ところが、7日夜、インドの代理人から電話があり、「出生届には遺伝的な父母を記入することになっており、
遺伝的な母は匿名の卵子提供者なので母の欄は空欄だ」と伝えられた。すると、父母ともにインド人でなくなるため、
子どもはインドの市民権を得られず、「パスポートを得ることはできないだろう」とも言われたという。
男性は、まだ独身だった昨春、1人でインドの不妊治療クリニックを訪れ、代理出産を検討していた。
男性は「娘は感染症にかかって入院しており、具合がよくないと聞いている。一刻も早く帰国させたいが、どうやったらいいのか分からない」と話した。