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★スーパーモーニング 「家にまで入り込む」吸血ヒル その意外な対処法
・<テレビウォッチ>ヤマビルのお話。これが異常にふえていて、ところによっては人里まで
降りてきているというので、佐々木亮太が丹沢まででかけていった。
もやしっ子みたいな佐々木は、おそらくヒルなんてみたこともなかったのだろう。山道でみつけて
「あ、いた、いた」と言ってるうちは良かったが、靴下にはいりこまれて、「ウワー、やられた」と大騒ぎ。
カメラマンなんかも軒並みやられて、いったん車道まで戻って点検したら、佐々木は見事、脇腹を
やられていた。「ウッソー、なにこれー」。靴についていたヒルが、靴ひものアナからするりと
もぐりこんでいくのを見て仰天。
ヤマビルは山の中ならどこにでもいる。が、実際山を歩いていても、けものみちで藪こぎでも
しないかぎり、とりつかれることは滅多にないものだった。それが、今年になって被害が報告
されたのは30都府県におよび、人家にまで入り込んできたというのだ。
丹沢の住民も、「ネコが口につけてきた」「畳の上に2匹いたの」。茶畑の畝のあいだにある
下草もヒルの温床でよくやられるという。専門家は、エサを求めるイノシシやシカが人里にふえて、
それが運んでくる。またハイキング客が運んでくるのもある、という。
スタジオにもどると、「気持ち悪い」と木場弘子、村田晃嗣、赤江珠緒がなんともいえない顔である。
ガラスビンに入ったヤマビルを前に佐々木が、「振動と二酸化炭素で活発になるんです」と息を
吹き込んだら、10匹ほどが一斉に動き出した。その薄気味の悪さにみんな一斉に「ウワー」
で、実際ハイキングなどではどうしたらいいかを、佐々木が解説。ズボンのすそを靴下の中に
入れてしまうのがいちばん、シャツのすそもベルトの中に入れ、すき間をつくらないことだと。
まあ、常識的にはそれしかないだろう。
が、暑い最中にそんな恰好で歩けるものか。いちばんいいのは、できるだけ肌を露出させること。
くっついたらすぐにわかるから、手でつまみとるのだ。ただし、靴と靴下にはたっぷりと防虫剤を
吹きかけておく。(一部略)
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