08/08/08 13:30:16 MVxtW7+F0
日本でもIVFを受けられるのにインドに行った理由は、主人は私と出会う前から、このインドで子供を作る計画を持ち、かなり調べていたようです。
そこに再婚しようとした相手・私が高齢で子宮内膜症持ちだったため、代理母の子宮をお借り出来ればとより簡単と思ったようです。
また、複数の代理母を頼めば、一度に沢山の子供が出来るとも思っていたようです。
このインドの病院は現地の新聞インディアン・タイムズで卵子と子宮の工場と表現されていましたが、正にその通りの様子でした。
私自身はこのインドの行きの件は、何度も反対し断りました。
結婚直後はこの問題で何度も喧嘩しましたが、結局、押し切られて渡航してしまいました。
恐らく私の中で、婦人科系が弱い自分に対する負い目があったため、負けてしまったのだと思います。
「私がそのインドの赤ちゃんと係ることは赤ちゃんにとっても、私にとっても悲劇」、
「主人は結婚する資格のない人」、「私よりも跡継ぎが大切」、これに尽きる気がしてきました。
数日前に、主人は「あなたが25才ならIVFも失敗しないし、そもそもインドでこういうこともしなかったかもしれない。
それに、君の老後の面倒を見る子供も必要でしょ。」、
この発言を聞いた時に私の中で決心は固まりました。
インドでの国際養子縁組手続きは大変煩雑なため、この病院からの出生証明書は私がインドで生んだいう虚実を記載する予定の
ようで、まるで病院ぐるみの犯罪です。
私が代理母の出産の頃に主人と共にインドに渡航しない場合は、致し方ないため、主人は国際養子縁組の手続きをインド人の友人に頼むつもりのようです。
ただ、この日本の田舎である日突然、海の向こうから現れた赤ちゃんを主人の家族を含め周りの人たちはどう考えるのか想像もつきません。
インドで生まれてくる赤ちゃんを私が笑顔で迎えてあげられないことは、本当に申し訳なく言葉もありませんが、
私も生身の感情のある人間なのです。
もう心が壊れそうです。
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