08/08/08 11:57:05 BURSjC1c0
産婦人科医による、代理母トラブルシューティング その1
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1) 代理母が出産後、児を自分の子供であると言い張ったらどうしますか。
現状の民法のままでは、産んだ母が実の母となってしまいます。
また、逆のケースとして卵子提供を受けて出産したら、卵子を提供した女性から
「私がその児の遺伝上の母だから、自分の子供である」と言われたらどうしますか。
2) 代理母が出産後、実の父母が児を受け入れなかったらどうしますか。特に、児に先天奇形があったり、
実の父母の生活環境に変化があった場合には、そういったケースも考えられます。その際、誰が責任をとるべきでしょうか。
3) 代理母を決定する際に、
① 代理母は血縁か、非血縁どちらが望ましいのでしょうか。
② 代理母を引き受けてもらうための説明の責任の所在は、誰にあるのでしょうか。
③ 血縁者に無理やり代理母になってもらいましたが、妊娠分娩に伴う合併症が起きてしまいました。
誰が、どのように補償しますか。
④ 血縁では自分しか生殖年齢の女性はいません。家族からのプレッシャーが強く、受けざるをえない状況ですが、
本当は受けたくありません。どうしますか。
4) 代理母の妊婦検診、入院、分娩等の医療費、さらに妊娠分娩産褥にわたっての生活費等、どこまで負担すべきでしょうか。
また、途中で、実の父母の経済的な問題が発生して費用の負担ができなくなったときは、どうすべきでしょうか。
5) 代理母のリスクがどの程度なのかの正確なデータはわかりませんが、ふつうのお産では250件に1件
は命に関わる重篤な合併症を伴うと言われています。高齢出産であれば、なおのこと。。。
① その現実を考慮したとして、具体的に誰を代理母にするのが望ましいと考えますか。
② 重篤な合併症が 発生してしまった場合、特に代理母が死亡したり後遺障害を負った場合、誰が
どのように補償すればよいでしょうか。
③ 重篤な合併症を起こした代理母の家族が、実の父母や医師、病院を相手に訴訟を起こしたら、どうしますか。