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★ギョーザ事件 中国でも中毒症状
・中国製冷凍ギョーザによる薬物中毒事件の後、中国国内で回収されたギョーザを食べた
中国人が中毒症状を起こしていたことがわかった。
警察庁や政府関係者によると、中国国内で中毒事件が起きたのは今年6月ごろ。日本での
中毒事件を受け、中国の製造元「天洋食品」は中国国内でギョーザを回収したが、倉庫に
あった該当のギョーザを食べた中国人が有機リン系の殺虫剤成分「メタミドホス」による
中毒症状を起こしたという。
この事実は、7月初めの北海道洞爺湖サミット直前に、中国外務省の幹部から在中国
日本大使に「これは胡錦濤国家主席の直接のメッセージだ」として伝えられた。政府関係者に
よると、すぐに首相官邸に報告があったが、官邸からは「この件は掘り下げるな」と指示が
あったという。
これまで日本と中国の警察当局は双方とも自国内でメタミドホスが混入されたことを
否定しているが、警察庁は、この事実により「メタミドホス」が中国国内で混入された
可能性が高まったため、北京オリンピックの終了後に捜査協力を本格化させる方針。
URLリンク(www.news24.jp)
※元ニュース
・事件後、日本に輸出される前の商品は天洋食品が回収したことになっており、今回、
中毒を引き起こした商品が流通した理由やその経路などはわからない。
関係筋が5日明らかにした。これまで日中双方の警察当局がそれぞれ自国内での
メタミドホスの混入を否定してきたが、中国国内で同様の事件が発生したことにより、
中国での混入の可能性が強まった。
日本政府は今後、中国公安省に事実確認を要請するとみられ、日中両国の捜査協力が
ようやく本格化する可能性が出てきた。(抜粋)
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