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地図で見るとこの円の中心地は「霊仙山」。
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日本で唯一の三蔵法師 ― 霊仙三蔵が生まれて若い頃に修行をした山。
霊仙三蔵は、今から1200年前のころ、息長氏丹生真人族（おきながしにゅうまひとぞく）の中より、
霊仙山麓の地に生まれた。幼くして仏門に入り、金勝寺別院霊山寺（こんしょうじべついんりょうぜんじ：
（霊山七ヵ寺松尾寺、安養寺ほか））から奈良の興福寺に入山。得度をされ、延歴23年（804）、遣唐留学僧に選ばれ、
還学生最澄（伝教大師）、遣唐使空海（弘法大師）と共に唐の長安に仏教求法の為渡唐した。
その後、最澄と空海は相次いで帰国したが、霊仙は卓越した才によって既に梵語（サンスクリット語）を
習得していたので、当時の大唐国憲宗皇帝（だいとうこくけんそうこうてい）に認められ、石山寺で発見された
「大乗本生心地観経（だいじょうほんじょうしんちかんぎょう）」の筆受並びに訳語の重責を果たしたことで
「三蔵」の称号を贈られた。日本人唯一の名誉であり、大秘法「大元師明王法（だいげんしみょうおうほう）」
を日本に伝えたのも霊仙である。
憲宗皇帝が暗殺され、仏教徒弾圧がひどくなると、霊仙は長安を逃れ五台山に隠棲した。
再三の帰国願いも許されず、天長4年（827）、五台山の南、霊境村霊境寺（りょうきょうむらりょうきょうじ）にて
68歳の生涯を閉じた。（毒殺）
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しかし、これが何を意味するのかはわからない。
ちゃねらー各位の更なる調査に期待する。