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先週、さいたま市で23歳の大学生が22歳の無職青年のたばこの煙を手で払ったた
め殴られる事件が起きた。大学生は鼻を骨折し、重傷だという。
近ごろ、この手の逆ギレする連中が増えている。「NPO法人日本防犯学校」学長の
梅本正行氏が言う。
「いまの日本人は我慢ができない。だから“すみません”と言われても相手を許せない。
とくに夏場はイライラが募って逆ギレしやすいのです」
逆ギレ野郎の前でしてはいけない行動とは―。
●飲み屋や路上で知らない人と目を合わせるのは危ない。2秒以上見ると「何見てんだよ」
と因縁をつけられる危険性が。
●駅の階段などで上りの階段を駆け下りてくるヤツ。自分が反対側を歩いているのに、
上っている人とぶつかるとにらみつけてくる。近づくな。
●大声でカラオケを熱唱する男。迷惑そうな顔をすると「文句あるのか」とすごんでくる。
明大講師の関修氏(心理学)が解説する。
「そもそも目を合わせるのは相手に威圧感を与える行為。逆ギレする人は誰かに見つめ
られると“攻撃されるかも”と不安になり、暴力という過剰反応に出てしまう。カラオ
ケで熱唱する人は、自分が周囲にチヤホヤされるのが当たり前という考え。自己チュー
タイプだから怒りだすのです」
(中略)
「こうした人は自分に非があることに気づいている。だけど自分のプライドを傷つけた
くないから、逆ギレしてくるのです」(関氏)
隣に座った人が自分のスーツの裾を尻で踏んでいても、みだりに裾を引いてはいけない
。
住みにくいけど、「君子逆ギレ野郎に近寄らず」を心がけるしかない。
【2008年8月1日掲載記事】
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