【動物】豪雨の日、泥の海に消えかけた子猫を救ったのは母猫の呼ぶ声だった…助けられて回復、里親も決まる 石川・金沢at NEWSPLUS
【動物】豪雨の日、泥の海に消えかけた子猫を救ったのは母猫の呼ぶ声だった…助けられて回復、里親も決まる 石川・金沢 - 暇つぶし2ch1:窓際政策秘書改め窓際被告φ ★
08/08/03 19:04:25 0
◎生き埋め子猫、救出 金沢・浅野川はんらん

 泥の海に消え入りそうな小さな命を救ったのは、母猫の懸命な叫びだった。
七月二十八日の浅野川のはんらんで、被災者とボランティアが泥の中から救い出した子猫が
二日までに元気を取り戻した。「私らも救われた気持ちや」。死と隣り合わせの極限状態を
耐え抜いた子猫の姿は、復興を目指す被災地の大きな希望になっている。
 子猫は七月二十九日夕、金沢市東山一丁目の民家裏手に、大人のひざ丈まで積もった
泥の中から、顔を半分だけ出した状態で見つかった。

 死んでいるように見えた子猫に、住人の柴原郁子さん(51)が触れると、一声上げたため、
急いで泥から引きずり出した。子猫は、ボランティアで訪れていた高柳浩子さん(47)
=同市鈴見台三丁目=が体を洗い、タオルにくるんで病院に急行した。

 柴原さんによると、子猫救出のきっかけとなったのは、発見場所近くの塀の上でしきりに
鳴く別の猫の存在だったという。猫の声は二十八日夜ごろから聞こえていたといい、
柴原さんは「あれはきっと、子供を呼ぶ母猫の声やったんやろうね」と振り返る。

 子猫は抗生物質注射などの治療を受け、三十日に一度発熱したが、現在は餌を食べられる
までに回復している。子猫を診察したあさ川動物病院=同市田上町=の藤井謙芳院長は
「埋まったままだったら、生後二カ月とみられる小さな体では、泥に体温を奪われて
死んでいただろう」と話す。

 子猫を引き取ることになった柴原さんの親類の吉田喜洋さん(47)=白山市宮永市町=は
「離れ離れになった母猫のぶんも、大切に飼ってあげたい」と対面を心待ちにしている。

 現在も泥で汚れた家屋の掃除に追われる柴原さんは「小さい命をどうしても助けたかった。
家はガタガタで毎日大変やけど、こんなことがあると救われた気持ちになる」とほほ笑んだ。

北國新聞【8月3日03時27分更新】
URLリンク(www.hokkoku.co.jp)


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