08/08/04 03:20:51 dcBsVj+U0
よく言われるのは「規制緩和悪玉説」です。
例に出されるのが、規制緩和によって、タクシー運転手の給与が低下したとか、人材派遣業により、パートが増えて
正社員が減ったという話しです。
確かに規制が緩和されたため、タクシーの数が増え、料金が下がったことにより、タクシー運転手の平均年収は低下
したと言われています。
しかし、ものは考えようです。もし、規制緩和がなかったとしたら、確かに既存の運転手さんの給与は下がらなかった
かもしれません。
でも、不況により解雇された中高年が、タクシー運転手として再雇用されることはなく失業者になるか、もしくは、より
安い賃金の仕事に就かなければならなかったんじゃありませんか。
つまり、タクシー業界の規制緩和がなければ、所得格差はもっと大きくなっていたということです。
パートや派遣社員が増えたので、正規社員との所得格差は拡大したけれど、失業者がその分だけ減っていますから、
社会全体としての格差は縮小したという面もあるんじゃないでしょうか。
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麻生太郎オフィシャルサイト
つまり、安い賃金で奴隷の様な生活でも、仕事がないよりマシだろうって事ですね?