08/08/02 14:32:28 ta3Zo7Pq0
山の糞は各自持ち帰りで。
>>URLリンク(www.yamatoilet.jp)
第4回 山のトイレを考えるフォーラム記録
2003年2月1日(土) 於・札幌市生涯学習センター(ちえりあ)
【基調講演】 渡辺豊博
‥25万人から35万人が富士山に登られ、それも約40日の間です。
‥トイレの問題等も起こっております。
‥私の調査では53かと思います。この山小屋がひじょうに重要で、
‥このうちの17の山小屋は江戸時代からある山小屋で、古いものは350年前からあるものです。
‥現在17代目という「佐藤小屋」もあり、今の若い佐藤さんは17代目です。
‥公共性があるのにかかわらず、し尿はすべて垂れ流しというのが現状です。
‥これが昭和39年以降ずっと続いております。‥江戸時代から続いていたとも言えますが、まったく違います。
‥道路ができる前までは富士山は神なる山でありましたから、
‥「懺悔、懺悔、六根清浄」、目や舌などを清浄して自分自身を見つめ直す山でした。
‥入山料は今でいうと5,000円くらい
‥し尿を入れる携帯用の木箱がありまして、その箱の中に全部(し尿を)入れるわけです。
‥その中に杉が入っていたとも言われております。
‥つまり、し尿は全て持ち帰りが原則でした。
‥自分の庭にし尿をばらまいている方はいないわけで、それと同じ考え方で富士山に登ったんです。
‥自分自身の心の投影が富士山の環境の実態である、という考え方でした。