08/07/31 21:02:02 dziPy1RP0
朝日新聞 7/31夕刊(文化面)
映画「闇の子供たち」が暴くもの・日本人の重い自画像 森岡正博
(映画に出てくるタイの児童売春や子供から臓器を手に入れようとする日本人の
エピソードを紹介した後)
ラスト、一枚の布をはぎ取ったあとに露わになるその情景こそ、南部浩行とい
う新聞記者によって象徴されるところの、我々日本人の自画像にほかならない。
それを目撃した観客は、この映画ガタイの現実を単に遠くから描いていたのでは
なく、実は日本に住む我々の精神世界の荒廃を、その内部から暴き出そうとして
いたことに気づくのである。
映画を見終わった観客は、その鉛のような問いかけを受け止めつつ、しかし
「それは一部の人間がやっていることであって、この私には直接関係ないことだ」
とみずからに言い聞かせようとすることだろう。しかしそれはほんとうにそうだ
ろうか。
小中学生の女の子にジュニアアイドルという名前を付けて、Tバックの水着を
着せ、ほとんど裸のポーズをさせたDVDを大量に売りさばいているのはいった
いどこの国か。国会に提出予定とされる「児童ポルノ単純所持禁止法案」が、ネ
ット掲示板では大反対の声で埋まっているのをご存知だろうか。
日本もまた、子どもの性を食い物にする文化の例外ではないということ、そし
て我々の一人ひとりがその文化に巧妙に織り込まれているということ、現状の黙
認はすなわち現状への荷担に他ならないこと、それがこの映画の真に言おうとし
ていることであると私は思った。
ひでぇwwwwwww
反対派=児童買春推進派という発想ですね。