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◆シベリア鉄道整備を支援 政府方針、物流コストを削減
政府はロシア政府と協力し、シベリア鉄道の近代化を柱とする物流網整備に
乗り出す。約9300キロに及ぶ路線について日本の政府系金融機関の融資と
貿易保険を活用。鉄道の高速化や新しい車両、輸送システムの導入を後押し
する。通関手続きの迅速化も支援し、企業の物流にかかる時間とコストを減らす。
沿線には経済特区や資源開発地域が多数あり、資源関連や自動車、ハイテク、
流通など幅広い日本企業の進出を側面支援する。
日ロ両政府が進める構想は「ユーラシア産業投資ブリッジ」と呼び、ロシア極東
地域とモスクワを結ぶ鉄道の近代化を中心に、沿線地域の資源エネルギー開発、
産業育成で協力する。ロシア政府は2030年までにシベリア鉄道を近代化する
計画を昨年策定。総事業費は約69兆円で、海外の民間資金も活用する。
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