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社会安全研究財団は7月29日、都内の日工組事務局で同財団が実施した
パチンコ・パチスロに関する世論動向調査に関する概要説明会見を開き、
5号機移行後、パチスロで遊ぶ頻度が「減った」と答えた
パチスロファンが51%と半数を超え、1回あたりの投資金額も減ったとの回答も
49%とほぼ半数に達していたことを報告した。
会見には同財団の上田専務理事と調査の分析にあたった文教大学国際学部の山田教授が出席した。
この調査は都内のパーラー計15店舗に実際に来店した現役ファンを対象にしたもの。
5号機移行前の07年2月から3月と、移行後の07年12月から今年1月の2度にわたる
アンケート調査に基づいている。
有効サンプルは移行前で1025人、移行後は1207人。移行前の調査対象はすべて4円営業の店舗。
移行後に関しては1円パチンコ実施店6店舗を含む15店舗に変更。
6店舗の回答客のうち約3割が所持金などの状況に応じて1円と4円を使い分けている結果が得られている。
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