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八戸の母子殺害「責任能力なし」と家裁依頼の精神鑑定
青森県八戸市のアパートで１月に母子３人が殺害された事件で、
殺人や死体損壊などの非行事実で家裁送致された長男（１８）について、
青森家裁の依頼による精神鑑定で「精神疾患があり、犯行時は
心神喪失状態で刑事責任能力はない。刑事処分よりも治療が望ましい」
と診断されたことがわかった。
長男側の関係者が明らかにした。
青森地検が行った精神鑑定では「若干の人格障害が見受けられるが、
責任能力はある」との結果が出ており、地検は４月、
「刑事処分相当」の意見を付けて長男を家裁送致していた。
家裁は異なる鑑定結果を踏まえ、観護措置の満期となる
８月２１日までに長男の処遇を決める。
※元記事： URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
読売新聞 平成20年07月28日
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