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★「ダムカード」が静かな人気 ネットで高値競売も
・国土交通省と水資源機構が管理する全国のダムで昨年から無料配布している
「ダムカード」が静かな人気を呼んでいる。名刺よりもひと回り大きなサイズで、
表に放流中のダムのカラー写真、裏にはダムの所在地、形式、貯水容量などの
データと周辺観光地などの情報が記載されている。ダムまで直接足を運ばないと
入手できないのがポイントで、インターネットの競売サイトでは1枚1000円以上の
値がついているケースもみられる。
ダムカードはダム事業を理解してもらうとともに水源地域の活性化を図るために
作製された。国交省がカードの統一様式を示し、地方整備局やダムが個別にカードを
作成。昨年7月から全国111のダムの管理所や資料館で希望者に1枚ずつ手渡しで
配布している。
配布情報の告知は国交省がホームページだけだが、水資源機構の布目ダム管理所
(奈良市)は「今年に入ってから来訪する人が増えている。ダムは地形によって工法も
規模も湖の形も違い、同じものがない点がうけているようだ」と話す。
ただ、建設中のダムや埼玉県営ダムも参入したため、カードを無料配布しているダムは
今月1日現在、全国で119まで増加。加えてイベントで特別カードを配布するダムも
あり、収集家からは「きりがない」との声もあがっている。
管理所の閉まる土、日曜や祝日は配布していないダムもあり、事前に確認する必要が
ある。国交省河川計画課は「カードをきっかけにダムめぐりを楽しんでもらえれば」と
話している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※画像:布目ダム(左上、奈良市)、室生ダム(左下、奈良県宇陀市)、高山ダム(右、京都府相楽郡南山城跡村)のダムカード(鳥越瑞絵撮影)
URLリンク(ca.c.yimg.jp)