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・大阪府内の自宅で30代の夫を刺殺したとして殺人罪に問われ、大阪地裁で22日に開かれた
30代の女の初公判を傍聴した。
起訴状によると、女は昨年秋、自宅で夫に顔面などを殴打されたことに腹を立てて口論となり、
台所にあった果物ナイフで夫の左胸を刺して殺害した。
検察側は冒頭陳述で犯行の背景を説明した。
互いに離婚経験がある2人は平成4年に結婚。女と前夫との間にできた幼い娘を引き取り、夫と
養子縁組した。夫は結婚後まもなく酒を飲むたびに女、娘に暴力を振るうようになった。
夫はまじめに働こうとせず、生活は困窮。このため事件の1年前に女は自宅近くの店舗を借り、
飲食店を始めた。最初こそ夫も手伝ったが、次第に店の酒を飲むだけで、消費者金融での借金が
膨らみ店の経営も行き詰まったという。
弁護側は、事件当日は娘の留守中に暴力が始まり、娘が帰宅すればまた2人とも殴られ、
殺されることを恐れるあまり犯行にいたった「過剰防衛」と主張。娘にも暴力を振るい、4年前には
性交を強要したことを明らかにした。
弁護人「逃げようと思わなかったのか」 女「見つかったときのことを考えたらできなかった」
弁護人「殺されると思ったことは」 女「あります。刃物を持ち出したときもあって、ひどく殴られたときも」
弁護人「酒を飲んだときと飲んでないときでは」 女「飲まなければやさしい人」
弁護人「どんな理由で殴られた」
女「店がひまなので、チラシまくとか働けと言ったとき。それから娘が男性と交際することとか」
続いて弁護人は娘への性的虐待について質問した。
弁護人「娘さんへの性的虐待を知ったのは」 女「夫から言われるまで気付かなかった」
女「『娘が寝ているときにやってしまった』みたいな感じで」 弁護人「本当のことだと思ったのか」
女「娘への接し方が異常で。女性に対する接し方になって。娘の異性関係の話になるとすごい
怒り始めたり…」
(>>2-10つにつづく)
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