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北京五輪8.8テロ危機…イスラム過激派が犯行声明
災厄続きに「8の呪い」説も浮上
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北京五輪がテロの危機に直面している。雲南省昆明市でバス連続爆破事件が発生したほか、上海市ではサッカー競技場を
狙ったテログループが摘発された。昆明市の事件では26日、新彊ウイグル自治区の独立を目指すイスラム過激派が
犯行声明を出したと伝えられた。市民の間でも、五輪イヤーを襲った四川大地震などの災厄に「8」をめぐる呪いが取りざたされ、
8月8日の開会式を危ぶむ声が強い。平和の祭典が内外から狙われている。 「今の中国ではテロがどこで起きてもおかしくない。
現在、暴発する危険性が最も高いのは、組織化されたテロ集団ではなく、中国全土に住む一般民衆だ」
中国の政治・外交問題に詳しい中国出身の評論家、石平氏は警告する。
開会式を2週間後に控えた中国・北京。中国警備当局は、市内に乗り入れる車を一斉に検問し、地対空ミサイルまで設置するなど、
市内は「戒厳令」なみの状態にある。おもにチベット族、ウイグル族らテロ攻撃を画策するとされる少数民族や国際テログループへの
対策とみられる。
こうした組織のほか、国内の一般大衆による“テロ”や暴動も不安視され始めている。
今月1日には、上海で公安の取り調べに不満をもつ男が警察署に押し入り、警官6人を刺殺。先月28日にも、貴州省で
少女強姦殺人事件をめぐる公安の対応をめぐり、大暴動が発生し、公安と衝突を繰り返した。
中国事情に詳しいジャーナリスト、富坂聰氏は「中国では公安などの公権力と犯罪集団、そして富裕層が結託している。
経済的格差も加速度的に増大しており、追い詰められた民衆が中国共産党にはっきりした敵意を示し始めた」と説明する。
ネット上には、民衆の不満が意外なかたちで噴出している。
五輪イヤーの2008年。五輪「成功」が至上命題の中国政府は開催日をラッキーナンバーの「8」が3つ並ぶ
「08年8月8日」に設定した。
>>2以降に続く
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