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◆排出量取引 10月試験実施へ
政府は、地球温暖化対策の柱のひとつに掲げる「国内排出量取引制度」について、
本格的な導入に向け、ことしの10月から試験的に実施する方針を固めました。
「国内排出量取引制度」は、企業どうしが温室効果ガスの排出規制に伴って余った
排出枠を売買するもので、EU・ヨーロッパ連合ではすでに導入されています。
政府は、この制度を地球温暖化対策の柱のひとつに掲げ、近い将来の本格的な
導入に向けて検討した結果、ことしの10月から試験的に実施する方針を固めま
した。
実施にあたっては、なるべく多くの企業の参加を得るため、慎重論が根強い、
鉄鋼や電力といった業界などの理解も得ながら、温室効果ガスの削減目標の
設定方法など具体的な方策について取りまとめを急ぐことにしています。
また、政府は、▽夏場を中心に時計を1時間早める「サマータイム」について、
今年度中に制度の導入に伴う効果やコストなどを検証するほか、▽電気
自動車の普及に向け、30分程度で充電することが可能な設備を各地に普及
させたいとしており、こうした内容を盛り込んだ「行動計画」を29日の閣議で
決定することにしています。
>>>URLリンク(www3.nhk.or.jp)