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アテネ(CNN) ギリシャ東部のロードス島で過去4日間、森林火災が続き同国警察は25日、
予防措置として外国人観光客ら2千人以上に退避を命じた。被害が大きいのは同島南東部の
アスクリピオス地区の海岸地帯で、火災の煙がホテルを襲うなどしている。
英国人観光客に特に人気がある地帯だが、ホテル3軒の宿泊客を避難させたという。
火災で民家数十軒が既に焼失したが、死傷者は幸いに出ていない。これまで松林など
約30平方キロの地域が焼かれている。消火作業の応援でフランス、
イタリア両国は特殊航空機を派遣している。
火災は強風に煽られて火勢が強まっていた。ロードス南部には非常事態が宣言されている。
25日にはギリシャ南部でも山火事が発生、キャンプ場閉鎖、
一部の高速道路が通行止めとなっている。鉄道の運行にも混乱が出ている。
ギリシャでは今夏、100件以上の山火事などが報告されている。政府の対策不足を指摘する
独立調査委の報告書も出され、批判が出ている。同国では昨夏も森林火災に見舞われ、
65人以上が死亡している。
URLリンク(www.cnn.co.jp)
ギリシャの首都アテネ西方の林で起きた火事。ロードス島では観光客が避難
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