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新華社ロンドン(イギリス):イギリスのオックスフォードに住むある女性が栄養士の言いつけを守り、
体内の毒素を出すため毎日約2リットルの水を飲んだ。その結果女性はナトリウム欠乏症となり、
脳に損傷を負ってしまったという。彼女は訴訟を起こし、7年の裁判の末80万ポンド
(約1700万円)の賠償金を勝ち取った。
現在52歳のこの女性、2001年の時、栄養士にダイエット方法についてアドバイスを求めた。
この時栄養士は女性に、「毎日2.3リットルの水を飲み塩分の摂取を減らせば体重が減る」
とアドバイスしたという。
女性はこのアドバイスを実践したが、普通でない量の水を飲んだことで体内バランスが崩れ、
女性は耐え難い嘔吐の症状に見舞われた。この症状を見ても栄養士は、
これは体の毒を出すための方法だ、などと説明し、1日に飲む水の量を3.4リットルまで
増やすよう指示した。一週間後、女性は著しいナトリウム欠乏症のためてんかんの症状が出始め、
病院に運ばれることになってしまった。
しかしこの時、女性の脳は回復不能なほどの損傷を受けてしまっていた。
女性は記憶力、注意力、言語表現能力を損ない、
仕事もやめざるを得なくなってしまったという。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】 2008年07月25日17時45分 提供:新華通信社
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