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チベット・ラサ:中共軍派遣増加、五輪直前の制圧を強化
URLリンク(jp.epochtimes.com)
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【大紀元日本7月26日】今年3月14日に発生したチベット流血弾圧は一時的に沈静化の様相を見せていたが、
7月に入ってから当局はさらに軍隊派遣を増加し、チベット人への制御を強化している。現地チベット人住民によると、
すべての寺院にいる僧侶たちは拘束されたかまたは自宅に強制送還されたという。また、拘束された僧侶たちは
拷問を受け、寺院の財産も当局に差し押さえられたという。国際衛星放送局「新唐人テレビ」が伝えた。
ラサのチベット人住民によると、7月1日より当局が軍隊派遣を増加し、チベット人はさらに厳しくコントロールされており、
約1万人の僧侶は自宅に強制送還され、各寺院には3~4人しか残されていないという。また、地方の僧侶もラサに
入ることはできず、町中の至るところを軍隊が警備しており、随時に尋問される可能性があるために身分証明書の携帯が必須だという。
チベット人住民によると、拘束されたチベット人は当局に暴力を振るわされたほか種々の拷問を受けたとし、
情報を提供した住民当人の近所だけでも四十数人が拷問され重傷を負って病院へ運ばれたことを明らかにした。
さらに、何人かは殴られて死亡、尼僧たちは男性の牢屋に強制的に連行され、暴行された事を明らかにした。
また、日差しが強いときに僧侶たちを長時間にわたり放置、炎天下で脱水症状になり次々と倒れたと指摘し、
中国当局はこのような手段でチベット人を拷問していることを明らかにした。今、チベット人は恐怖の中で生活をしていると語った。
チベット人住民はさらに、現在ラサには、殆ど旅行者の姿はなく、多くの寺院は閉鎖しており、寺院の財産も
すべて差し押さえられたと示した。また、寺院にある大きい卸の商店も未だに閉鎖したままで、貨物車も差し押さえられている。
セラ寺の場合は、兵士らが僧侶の自宅にあるパソコンおよび携帯電話も押収したという。
>>2以降に続く