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★アイスから基準３０倍の細菌 川崎市、業者に回収命令
川崎市は２５日、エムディファクトリー（東京都世田谷区）が川崎市内の工場で製造したアイスミルク
「チョッコラート」から食品衛生法の基準の約３０倍の細菌が検出されたとして、同社に製品の回収を
命じた。健康被害の報告はないという。
同市によると、回収対象は６月１２日製造の紙カップ入り（１１０ミリリットル）の製品で出荷数は
約７００個。食品衛生法上、この製品はアイスクリーム類のアイスミルクに分類され、基準は１グラム
当たりの細菌数が５万個以下とされているが、１６０万個検出された。市が７月２３日に実施した工場
への抜き打ち検査で分かった。
同社は「ＢＡＢＢＩ」のブランドで千葉県、東京都、愛知県、大阪市、福岡市の大手百貨店などに直営
店舗１２店を展開。製品は１個６３０円で販売されていた。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)