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家庭環境をきっかけに不登校になり、4年間オンラインゲーム漬けの生活を送った
少年(18)は「いつも4人の仲間と行動していた。顔を合わせないので素のままの
自分が出せて楽だった」と言う。
「強くなれば尊敬された。あいつと一緒だったら倒せる、と言われうれしかった」。
埼玉県の私立大生(22)は、高校1年の時に不登校気味になった。
自己実現の場となったゲームだが、やめると強い不安に襲われ、寝るのも怖くてやり続けた。
5カ月後、友達から何度も誘われて合唱部に参加、部活が楽しくなって学校に戻れた。
「リアルな世界で必要とされれば、ゲームを手放せる」。教員を目指し勉強中の今、そう実感している。
首都圏の国立大のある理工系学科では5年前から、授業に出ずオンラインゲームに
のめり込む学生が現れた。ゲームに没頭したことによる留年者が毎年5、6人はいる。
別の国立大の男子学生(21)もゲームに夢中で留年が続く。1人暮らしの部屋は荒れ放題で、
ガスも止められた。保健所、大学、精神科医、民生委員……。母親が相談に回ったが
解決法は見つからない。「ゲーム依存が病気だと理解されず、説明するだけで疲れました」
韓国と中国では、長時間プレーした末に突然死する若者も出た。韓国では国が
若者向け相談所を作り、ネット依存対策に取り組む。日本では約500万人とされる
プレーヤーのうち「廃人」がどれほどいるのか、公的な調査すらない。(終)