08/07/25 10:15:50 0 BE:499401476-S★(501111)
ライブドア(LD)事件で証券取引法違反罪(偽計・風説の流布、有価証券取引報告書の
虚偽記載)に問われた元LD社長、堀江貴文被告(35)の控訴審判決公判が25日、
東京高裁で開かれた。長岡哲次裁判長は懲役2年6月の実刑とした1審東京地裁判決を
支持、弁護側の控訴を棄却した。
控訴審は被告の出廷義務がないため、堀江被告はこれまでの3回の公判には
「混乱を避けるため」などとして姿を見せず、判決公判も出廷しなかった。
堀江被告は1審に続き無罪を主張。主な争点は1審と同じく
(1)投資事業組合(ファンド)を通じた自社株売却益の利益計上は違法か
(2)堀江被告はLD元取締役、宮内亮治被告(40)=控訴=ら元側近と共謀したか-
の2点だった。
1審判決は、「ファンドを通じた自社株売却益の利益計上は許されない」と判断した。
また、電子メールなどの物証と、検察側が立証の柱にした宮内被告らの供述の内容が
一致していることなどから、宮内被告らの供述の信用性を認め、共謀を認定してた。
その上で1審判決は「一般投資家を欺き、企業利益のみを追求した。投資家に
謝罪の言葉を述べることもなく、まったく反省していない」などと事件の悪質性を重視。
実刑を選択した。
LD事件では、堀江被告のほかに、宮内被告らLD側元幹部4人と公認会計士2人、
LDなど法人2社が起訴され、1審では全員が有罪とされた。宮内被告と
公認会計士2人の控訴審が続いているが、ほかの元幹部や2社については
1審の有罪判決が確定している。
>>2以降に続く
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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