08/07/24 16:25:09 0
・毎日新聞社の英語サイトが「低俗すぎる記事」を掲載していた問題で、毎日新聞は検証記事を
掲載したが、国際的に反響が出てきた。「マスコミ業界における一大事」との見方が広がっているようだ。
米国のブログ型ニュースサイト「ゴーカー」が、「捏造・意図的な誤訳」という、記事を書く際の
過程に注目し「毎日新聞は、この上なく性的に倒錯した記事をでっち上げたか、あるいは引用元の
文章を故意に誤訳した」と紹介。毎日新聞のサイトに掲載されていた「低俗な内容」の内容を
具体的に紹介しながら、記事に書かれたような事実はなかったことを報じた。さらに、「内部調査は
『タイムズ』の『ジェイソン・ブレア事件』に匹敵するものと見られている」と、今回の事件が「マスコミ
業界における一大事」であることを強調している。
さらに英デイリー・テレグラフ紙(電子版)が「日本の新聞、悪名高いセックスコラムが真実で
ないことを認める」との見出しを立て、この問題を報道。「毎日新聞」というブランドが悪用された
ことを指摘した。
「評論家は、WaiWaiのコラムが、日本人女性が異常性癖を持っているとのステレオタイプを広めるのを
促進し、日本の国際的な評価を低下させたとして批判している。コラムに掲載された記事は、掲示板や
ブログを介して世界中に広まった。記事は信頼のおけない日本のタブロイド紙を情報源にしたものだが、
信頼されている『毎日』という錦の御旗が、記事に信頼性を与えてしまった、と評論家は主張している」
また、検証記事が掲載される前の段階では、問題の一連の記事を執筆したライアン・コネル氏の
出身国、オーストラリアの新聞も、この問題を取り上げている。
高級紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」と「ジ・エイジ」が、この問題を報道。
「日本の評価が世界中で意図的に低下させられたと感じた数千ものネットユーザーが、『低俗な
オーストラリア人ジャーナリスト』を非難しようと掲示板サイトになだれ込んだ」とネットユーザーの
行動を紹介。毎日新聞に広告を出稿している企業への抗議が相次いでいるなどと報じている。(抜粋)
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