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★司法修習生、ブログ書き込みで厳重注意
・長崎市の弁護士事務所で司法修習中の20代後半の男性が、インターネット上の自身の
ブログに検察の実務修習で体験した容疑者の取り調べの様子や司法解剖の内容などを
書き込んでいた問題で、長崎県弁護士会は24日までに会長名で男性を厳重注意にした。
厳重注意は23日付で司法研修所(埼玉県和光市)と同弁護士会が協議して決定。
男性の行為は厳密には守秘義務違反に当たらないとしたものの「関係者の人格や心情に
対する配慮を欠き、国民の信頼を損なう行為で厳しい非難を受けるべきだ」とした。男性は
「自身の言動で多くの方々に不快な思いをさせ、修習制度の信用を失墜させたことを真摯
(しんし)に反省したい」と話しているという。
6月に書き込みが問題化。司法研修所などが調査していた。男性が書き込みをしたブログは
既に閉鎖されている。
司法研修所は「法曹となる修習生がこのような行為に及んだことは誠に遺憾。指導を徹底
したい」と大野市太郎所長名のコメントを出した。
URLリンク(www.nikkansports.com)
※元ニュース
・司法修習生は昨年十一月、長崎で実務修習を始めた。問題となったのは「司法修習生の
なんとなく日記」と題したブログ。三月二十日付では、司法解剖の様子を「切り刻んで内臓とかを
全部出して全部調べると臭いはきつい」と記載。四月九日付には「すごい人がいました。前科
43犯。しょぼい犯罪ばかり繰り返してるということ」と書き、「ぜひ45目指してほしい」と
記していた。
このほか、取り調べ内容について「おばあちゃん泣きまくり」と明かしたり、長崎市長射殺事件の
判決公判の傍聴に絡み「ジャンケンに負けて修習生席に座れませんでした」と書いていた。
ブログを見た別の司法修習生は「許されることなのか」と疑問視。問題が表面化した後は、
自身も上司に注意され、守秘義務に神経質になったという。「修習生への指導や視線は
厳しくなるだろう」と漏らす。(抜粋)
URLリンク(www.nagasaki-np.co.jp)