08/07/21 23:40:58 ZZYZTT7E0
私は南アフリカのアパルトヘイト政策について、
研究しているのですが、それを進めている中で、
もし日本が安易に移民を受け入れると、
【第二の南アフリカ】になってしまうのではないか、
という考えにいたっています。
もともと南アフリカには黒人だけしかいなかったのが、
17世紀にはオランダ人(のちのアフリカーナー)
19世紀にはイギリス人が南アフリカに上陸し、
南アフリカ戦争を通して大英帝国の「南アフリカ連邦」が1910年に
成立します。
1948年のアフリカーナーが主導する国民党が政権をとりました。
そして、イギリス系もアフリカーナーも新参者で
圧倒的少数派であるにもかかわらず、
もとから住んでいた超多数派の黒人を抑圧していきます。
それが頂点に達したのが国民党が始めたアパルトヘイト政策です。
もちろん黒人は抵抗しましたが、国が余りに強いため、
反逆したものは次々に逮捕され国は不安定になってしまいました。
それでもこの政策はなんと約50年も続いたわけです。
現在は、アパルトヘイト政策はなくなっていますが、
その傷跡は今も癒えず、貧困層が多くいます。
しかし、南アフリカは移民政策を導入したため、
貧困層の怒りが爆発し、外国人排斥運動が起こっている、
というのはつい1ヶ月くらい前の話です。
ここから、移民政策は国が不安定になり、
あるときには移民が国を乗っ取り、
あるときには流血事件が発生する、
といえます。