08/07/21 16:56:01 0 BE:297263055-S★(501111)
与野党議員の海外視察が相次いでいる。通常国会閉会後の6月下旬から8月にかけ、
衆参両院の委員会派遣などで渡航する議員は約150人。臨時国会前の
「つかの間の休戦」(与党筋)に“呉越同舟”の旅が集中した格好だが、
通常国会では激突を演じてきただけに、攻防どこ吹く風の外遊ラッシュに
「なれ合い」と批判も出そうだ。
衆参事務局によると、この時期の視察は衆院が約100人、参院は約50人。
議会交流や各国の実情調査などが目的で、2008年度の渡航予定数の
7割以上に当たる。昨年の臨時国会が14年ぶりの越年となったほか、
道路特定財源をめぐる与野党対立で年末年始や大型連休中の派遣が
先送りされたことも今夏の外遊ラッシュに影響している。
自民、公明、民主、社民4党の国対委員長らは21日以降、相次いで
オーストラリア入りし、同国議会の政策決定過程を調査する。与野党相乗りの
視察では、臨時国会に向けた腹のさぐり合いも展開されそうだ。
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