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日本三大霊場の1つとして知られる青森県むつ市の恐山で20日、夏の大祭が5日間
の日程で始まった。死者の言葉を伝えるという霊媒イタコの「口寄せ」が行われ、時折
小雨が降る中、大勢の人が早朝から列をつくった。
イタコは厳しい修行を積んで死者の霊を呼び出すことができるとされる女性で、この
日は6人がテントの中で「口寄せ」を行った。
秋田県八郎潟町から夫婦で訪れた松田義紀さん(61)と幸子さん(59)は6時間
近く並び、病気で亡くなった義紀さんの父親と、夫婦の30年来の友人を呼び出しても
らったという。2人は「もっとゆっくり話がしたかった」と残念そうだったが、「亡く
なった人に気持ちを伝えるために来たので満足しています」と話した。
むつ市によると、大祭期間中は例年約3万人の人出があるという。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)