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デストロイヤー:老雄の後半戦は若者日米交流
かつて日本のプロレスファンを沸かせた覆面レスラー、ザ・デストロイヤー=本名・リチャード・
ベイヤー=さん(78)。15年前に引退し、その後はどうしているのだろう。
元チャンプは、米国の故郷で水泳を教えながら、青少年の日米交流に人生の後半戦をかけていた。
ニューヨーク市から飛行機で約1時間20分。ナイアガラの滝に近いバファロー空港につくと、
腰をややかがめた白髪の老人がつえを右手に待っていた。「ザ・デストロイヤー」と書いた
トレーナー。デストロイヤーさんは素顔だった。
「9・11(米同時多発テロ)で、覆面のまま空港に入ることはできなくなった。へたすると
逮捕だからね」。しかし、日本に行けば今でも白マスク。歯医者でも脱がない。
「空港でもマスクOK。みんな『あっ、デストロイヤーさん』ってあいさつしてくれる」。
今回の撮影もマスク姿で、が条件だった。
空港から車で約30分。老マスクマンは今、人口3000人の小さな町アクロンに妻ウィルマさん
(75)と暮らす。5月2日に左ひざを手術、つえが手放せない。「悪いけど、きょうは4の字固めは
無理だよ」。つえにはニック・ボックウィンクルやリック・フレアーといった昔のレスラー仲間の
サインがあった。
(以下>>2以降に足四の字固め)
毎日新聞【ニューヨーク州北部アクロンで小倉孝保】 2008年7月19日 13時56分
(最終更新 7月19日 15時36分)
URLリンク(mainichi.jp)
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長男カートさん(左)、妻ウォルマさん(右)と並ぶデストロイヤーさん=小倉孝保撮影
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