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福田康夫首相が内閣改造を前にジレンマを抱えている。与党内では「福田カラー」を
鮮明にすべきという声が続出しているが、世論調査によれば、福田首相の政策や手腕自
体に国民の拒絶反応が高まりつつあるのだ。永田町では、小泉純一郎元首相絡みの仰天
情報まで流れる。改造断行は、福田内閣の終わりの始まりになりかねない。
「福田首相は自前の人選をすべきだ。経済的に厳しい時期に来ており、機動的な政権
運営が必要だ」
自民党の谷垣禎一政調会長は16日夜、記者団にこう語り、内閣改造では福田カラー
を打ち出すべきとの考えを示した。最近、森喜朗元首相や古賀誠選対委員長からも同様
の発言が続いている。
(中略)
こうした中、永田町でこんな仰天情報が広まっている。
「小泉元首相が福田首相に対し、『内閣支持率を劇的に回復させるにはサプライズだ。
(外交理念の違う)麻生太郎前幹事長を外相に抜擢して、これまでの外交政策を180度
転換してはどうか』などとアドバイスしたとの噂がある」(自民党関係者)
ただ、麻生氏周辺は「福田首相とは思想・哲学が違う。絶対に入閣はない」と断言する。
ジャーナリストの上杉隆氏は「最近、小泉氏は(自分の?)携帯電話を持って、いろ
いろな人に電話している。福田首相にアドバイスをした可能性もある。しかし、『8派
連合』『古色蒼然』という福田カラーで改造しても支持率は上がらない。1人、2人で
いいからサプライズは必要だろう。麻生外相よりも、例えば小泉外相とか小池百合子官
房長官、または小池幹事長などが実現できれば、1、2カ月は持つのではないか」と語
る。
福田首相が思案を重ねる夏休みは21日まで続く。
■ソース(夕刊フジ)(中略部分はソースで)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)