08/07/17 11:10:52 0
全国保険医団体連合会(東京、住江憲勇会長)は16日、盛岡市の県民会館で
開催中の「人体の不思議展」について、中止を求める文書を主催者のテレビ岩手
(本社・盛岡市)に送った。
同展は、特殊加工した実物の人体や臓器などを展示。全国各地で開かれ、
岩手での開催は今回が初めてという。同連合会は「人体がインフォームド・コンセントを
経たものなのかが不明確」「死体を標本として一般公開するのは倫理上、教育上、
問題だ」などと展示の中止を訴えた。
同展をめぐっては県消費者団体連絡協議会も、テレビ岩手と後援の盛岡市教委に
「子どもたちへの配慮をお願いしたい」と要請している。
テレビ岩手販促事業部の照井道広部長は「主義主張はあるだろうが、展示は命の
尊さや健康の大切さを知ってもらうもので、問題はない」としている。同市教委は
「主催者の趣旨に賛同して後援を決めた」と説明している
URLリンク(mytown.asahi.com)