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札幌市元局長 小樽で自殺か
【小樽】小樽市潮見台の山林で、札幌市の元下水道局長（６４）が首をつり死亡していたことが、十六日分かった。
小樽署によると、山林近くに止めてあった本人名義の自家用車の中で手書きの遺書が発見された。
同署では自殺とみている。十一日午後四時四十分ごろ、付近を通りかかった札幌の測量会社社員が発見、１１０番通報した。
元下水道局長は、下水道部門の要職を歴任。一九九九年六月から二〇〇二年三月まで下水道局長を務めた後、
東京に本社がある建設会社の北海道支店に再就職していた。
関係者によると、札幌市の下水道工事談合疑惑をめぐって、公正取引委員会の立ち入り検査があった六月中旬、
元助役、部下だった市幹部らとともに、元局長も公取委から事情を聴かれていたとみられる。
北海道新聞 （07/16 14:07）
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