08/07/14 16:33:46 0
鉄道で自殺する人が増えている。
2007年度は前年度に比べ、名古屋鉄道が2倍、JR東海や名古屋市営地下鉄が1・5倍。
全国の自殺者が10年連続で3万人を超える中、全国的に同じ傾向とみられる。
増加の理由は不明だが、鉄道会社は利用者や残された家族に大きな損害を与える行為の
未然防止に苦慮している。
名古屋鉄道は07年度、自殺者が近年で最多の41人に上った。
本年度も既に8人。JR東海は07年度で30人。
今月8日には東海道新幹線米原駅(滋賀県米原市)で男性がホームから線路に下り、
通過する列車に飛び込んだ。新幹線12本が運休し、8万5000人に影響した。
名鉄によると、事件の可能性を調べる警察の現場検証が終わるまで列車は
平均で1時間以上、現場から動けない。
中部国際空港に向かう常滑線では特に利用者への影響が大きく、車両の破損、
乗客を代行バスに振り替える費用などで損害は数百万円に上る。
新幹線の場合、特急料金の払い戻しや臨時の人件費などで数千万円の損害が出ることも。
鉄道各社は基本的に損害を遺族らに請求し「場合によっては法的手続きを取る」(JR東海)。
このため遺族側は、家族を失った心の傷に加え、多大な経済的負担を背負うことになるという。
運転士への影響も深刻だ。線路で人を見つけても、非常ブレーキをかけて「どいてくれ」と祈るしかない。
遺体の確認作業などによる精神的ショックで辞めた運転士もいる。
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URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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