08/07/14 23:37:05 4KelZgOt0
>>518
朴正煕暗殺は恐らく、反国際金融資本陣営によるものであり、
日本や米国もそれを支持していたと考えられる。
朴正煕暗殺後の全斗煥・盧泰愚両軍事政権は朴正煕政権の継続であり、
開発独裁によって韓国を先進国化させ、日本を翻意させて韓国を含む
大東亜共栄圏を作り出そうとするものだろう。韓国が民主化した金泳三
政権以後も、韓国の支配階層や韓国軍部、更にはハンナラ党はこの
「大東亜共栄圏シナリオ」に執着し続けてきたのだと想像する。
その一方で金泳三、金大中、盧武鉉の民主化政権はいずれも金日成
支持派であり、表では日本を激しく非難するが、裏では日本の意向に
従ってきたのではないか。
上記のような構図を前提にすると、韓国国家情報院の真相調査委員会
が金大中氏拉致事件を韓国中央情報部(KCIA)の組織的犯行と断定
する報告書を今回公表したことは、盧武鉉政権及び日本政府が朴正煕
政権を悪と位置づけるものであり、韓国支配階層やハンナラ党の
「大東亜共栄圏シナリオ」にトドメを刺すことが目的であると考えられる。
今後、親北朝鮮の左派陣営は北朝鮮との南北融和を推進し、朝鮮半島
を統一していくことになるだろう。不満を持つであろう韓国支配階層やハン
ナラ党なども、何らかの交換条件と引き替えに容認したのだと想像される。
交換条件としては、米国への移民、日本への亡命、済州島亡命政権樹立
などが考えられる。それらが複数組み合わさっていることも考えられるだろう。
彼らは恐らく、自分達が先進国で暮らせることを条件に自国民を裏切ったのだ。