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「同和」の威光を笠に着た職員により荒廃してしまった職場の実態の断面が浮き彫りになってきている。
そのもっとも象徴的な事例が10月2日(2006年)の市会調査特別委員会で、
加藤広太郎委員(共産党)が明るみに出した「月3日しか働かない職員」のケースだろう。
加藤氏の委員会での追及によると、この職員は都市計画局都市計画課の公用車運転手である。
加藤「おれは月に3回働いたらよいと言われ、部落解放同盟の推薦を受けて現業職員に採用されたといい、
『おれのバックには解放同盟京都市協の事務局長(故人)がいる』ということをちらつかせる。
他の職員もこのことを熟知しており、『運転してくれ』(働いてくれ)と言えない実態がある」
この職員の2006年4~8月の走行実績は次のとおりだった。
4月=3日間・22キロ、5月=3日間・41キロ、6月=5日間・104キロ、
7月=3日間・35キロ、8月=3日間・55キロ。
5か月間で運転した回数はわずかに17日間で247キロ。運転時間も5か月間で23時間足らずだ。
1か月平均で76キロ(他の運転手は平均200~800キロ)、4時間49分にしかならない。
自ら放言するとおり「(同盟幹部から)月に3回働いたらよいと言われ」たことを実践しているわけである。
車を運転していない時間、この職員は何をしているのか。加藤氏が現場を調査したところ本人は不在、
他の職員に居所を尋ねると「どこにいるかわからない」「どこかでぶらぶらしている」とのことだった。
職員は1974年に清掃局運転手として採用されて以降32年間同様の勤務実態だったというが、
2000年10月には「統括主任」に昇級し、現在の年収は800円近くになるという。