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アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで販売された鳥取スイカが七日、
同じUAE加盟国のラス・アル・ハイマ(RAK)の王族に贈られた。
ドバイで絶賛され、アブダビ王室にも献上された鳥取スイカにまた名誉な肩書きが加わり、関係者を喜ばせている。
大きな鳥取スイカを献上されて笑顔のシェイク長官=7日、ラス・アル・ハイマ
鳥取スイカは、坂根国之JA鳥取中央組合長、
田村耕太郎参議院議員ら調査団によるドバイで展開した販売キャンペーンが反響を呼んでいる。
一玉三万円を超す破格値で売れたのも話題となり、ドバイで認られたスイカとしてブランドイメージが大きくアップした。
調査団では、さらに中東でのPRを広げようと、ドバイ総領事館を通じて鳥取スイカの売り込みを図ったところ、
RAK皇太子と兄弟のシェイク・ファイサル・ビン・サルク・アル・カシミ財務長官に献上できた。
シェイク長官は、スイカ農家の栽培方法や選果の説明に興味を示し、特に砂地栽培に関心を寄せていた。
日本一のスイカを渡されて「シェイク一族が集まってスイカパーティーを開きたい」とご満悦だった。
調査団に参加した県市場開拓室の山本桂司副主幹は「中東で鳥取スイカの高い品質が認められた。
日本を代表する最高級のスイカとして評価してもらったことは、鳥取県の特産品全体の評価にもつながる」と話している。
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