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新聞活用実践教室:東京・毎日ホールで
NIE(教育に新聞を)の実践例を学ぶ08年度第4回「新聞活用実践教室」
(毎日新聞社など主催)が12日、東京都千代田区の毎日ホールで開かれ、
教師ら約60人が参加した。
小学5、6年生に本紙1面コラム「余録」の音読と書き写しをさせたうえ、見
出しをつけさせている東京都葛飾区立末広小の大村恵子教諭は「語彙(ご
い)力や読解力が伸び、社会の動きに敏感になった」と語った。
埼玉県戸田市立美笹中の酒井顕正教諭は、社会科授業の冒頭10分間
で新聞記事を解説したり感想を述べ合う実践を発表した。科学環境部の足
立旬子記者は、9日閉幕した北海道洞爺湖サミットの舞台裏を報告。「20
50年までに温室効果ガスの排出量を半減させるには、経済界だけでなく、
国民全体の意識改革が必要だ」と述べた。
次回の教室は8月9日午後2時、毎日ホールで開かれる。
毎日新聞 2008年7月13日 東京朝刊